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Channel: ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ(31DEC14まで/新ブログshiaoyama.comに移転済み)
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いただいたコメントについて

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▼つたない新著の「ぼくらの祖国」がなかなか印刷されず、置いてある書店がぼく自身にも見つけられない情況があったために、「ここなら置いてありますよ」というコメントを公開するようになりました。
 そのとき、自分の本の話だけを公開するのは、おのれに納得がいかないので、そのほかのコメントでも公開するようになりました。


▼ただ、きわめてアンフェアな中傷誹謗のコメントなどは、公開しません。また、そのコメントだけでは誤解を招く怖れのあるコメントや、コメントされたかた自身が非公開を望んでおられると判断すべきものも当然、公開しません。
 こうした判断は、ていねいに行っています。コメントを書かれたかたは、そのかたなりに真摯に何かを伝えようとされているのだと考えるからです。
 だから、時間を要します。
 したがって、この選択作業をいつまで続けられるかどうか分かりません。
 作業がどうにも無理となったときは、ふたたび、すべて非公開に戻します。

 また、ていねいに選択していても、ご本人が公開を望まれていないのに誤って公開してしまうことも、あり得ます。いつもそのミスをこころのなかで深く、心配しています。
 ですから、絶対に余人に読まれたくないコメントは、できれば控えていただければと思います。ここは誰でも訪問できる地味ブログですから。


▼つねづね申してきたように、ここはぼくの庭です。
 道を行き交うひとの目に入りますから、(一定の)社会性があります。同時に、あくまでも個人の庭ですから、どんな花を咲かせるかは、ぼくの選択です。

 中傷誹謗であることが明らかであるコメント以外にも、公開しないコメントはあります。
 たとえば、ぼく以外のどなたかに対して批判が向けられていて、その批判の根拠があまり確かではないコメント、他のサイトに誘導するURLが多く含まれているコメント、そのコメントを書かれたかたと(ぼく以外の)他者のやりとりが、他者の諒解を経ないでそのまま記されているコメントなどです。

 いいご意見だなぁ、参考になるなぁと考えても、他のサイトに誘導するURLが多く含まれてれば、公開しません。
 他のサイトのURLが記されていても公開したことはありますが、それはURLが最小限度になっている場合などです。そして、たとえひとつで記されていれば公開したくないのが、ほんとうはぼくの気持ちです。
 
 それから、コメントをされるかた同士で論争、議論されるのも、できれば最小限度にしてください。
 自宅の庭で、よそのひと同士が論争されている光景というのも、あまり自然ではありませんからね。

 そして、「これを沢山のひとに読んで欲しい」、「自分の意見を多くのひとに理解して欲しい」というコメントは、この地味ブログには向きません。すなわち、公開されることそのものが目的となっているコメントは、ご自分のブログでアップされることをはじめ、他の手段をお考えください。
 この地味ブログにひっそりと設けているコメント欄は、そのかたとぼくのささやかな対話のためです。庭を道からご覧になったかたが、庭の手入れをしているぼくと、生け垣越しにわずかひとこと、ふたことを交わす、それだけです。


▼こうした注意書きのたぐいは、できるだけ書きたくないので、どうかこれ一回で、済みますように。
 この地味ブログは、とりえあず当面は継続しているだけの状態です。
 コメント欄のことであれ何であれ、ほんらいの仕事に影響が大きくなり過ぎれば、永遠に休止します。
 ぼくは45歳で記者を辞めるとき、「以下、余生なり」と決めました。その通り、それからずっと、余生を生きているだけです。その余生においては祖国を甦らせるためにささやかに寄与しようと決めて生きてきましたから、その本分に影響が強くなりすぎれば、ブログであれ何であれ、断念します。



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