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Channel: ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ(31DEC14まで/新ブログshiaoyama.comに移転済み)
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確認とお詫び

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▼このひとつ前のエントリーにおいて、すでに公開している書き込みで、以下のような書き込みがあります。

〜ここから引用〜

先ほど、風力発電について、青山さんが言い間違いをしたのでは無いかとコメントさせて頂いた者です(もしかしたらコメント出来ていないかも知れません。)。
いま、YouTubeで確認して来ました。

以下その部分の書き起こしです。
「自然エネルギー絶対じゃないっていうのは、ぜんぶ話す時間は無いけれども、風力だって太陽光だって太陽熱だって無尽蔵じゃなくて、実は限りがあるんです。
 風をどんどんどんどん使ってしまえば、例えば私たちのこの大地のちょうど良い湿り気が乾いて行く事ももちろんあり得ます。そして日本は平地が少ないですから...(以下略)」

(※青山による註 ここに原文ではURLがありますが、それは略します。このブログでは、他のサイトに誘導するURLは、なるべく記さないことを原則としています)

やはり、正しく『再生可能エネルギー(?)』なるものの危うさを、広く国民が共有するためには正しい認識というものが絶対に不可欠だと思うので、「風が無くなり、大地がどんどん湿って行ってしまう」という風に訂正を何らかの形で行って下さいませんか。お願いします。

青山さんへの心からの敬意を込めてこのコメントをお送り致しました。若輩者のぼくが少し生意気なことを言ってしまい申し訳ありません。
これからも、祖国のために共に頑張りたいです。

〜引用、ここまで〜


▼ぼく自身は、番組のなかで「良い湿り気が変わっていくことも、もちろんあり得ます」と発言したつもりでしたから、この書き込みを見たときは、すこし驚きました。
 そして、『ぼくの滑舌のせいだろう。ごめんなさいね』と考えました。

 ぼくは実は、自分の出ている番組、画面というのは気持ち悪いので、ほとんど見ません。
 先ほどまでは『このかたにはそう聞こえたのだろうなぁ。申し訳ない。しかし、まさか、風がなくなって、そのために土が乾くということがあるはずもなく、その逆なのは誰でも分かるだろうから、そのように聞き取る人は少ないのではないか』と、とりあえずは考え、ほかの急ぎの仕事を優先させていました。

 けれども、この書き込みをされたかたは、明らかに良心的なひとであり、もしも誰が聞いてもそう聞こえるのなら、大問題ですから、今しがた確認してみました。
 すると、確かに聞こえますね。「変わっていく」と発言したつもりが、「乾いていく」に聞こえます。
 ぼくが聞いても、聞こえます。
 ありゃ、りゃ。困りました。

 ぼくは、この風力の話をするとき、「乾いていく」とも「湿っていく」とも、できるだけ言わないようにしています。(例外はあります)
 なぜなら、現在の日本の大自然の風力のあり方が崩れると、単純に直ちに「すべて湿っていく」のではなく、おそらく複雑な過程を経て、現在の日本を支える大地のちょうど良い湿り気のバランスが失われていくだろうと考えているからです。
 最終的には、乾くべきところも乾かない、すなわち異常に湿っていくことが確実に起きるでしょうが、まずは「変わっていく」と表現することが、現時点ではいちばん適切だと考えています。

 だから「変わっていく」とできるだけ発言するようにしています。今日の放送でもそのように言ったのです。
 しかし一方で、録画を視る限り、悲しいことに「乾いていく」と聞こえます。

 したがって、ぼくの滑舌の悪さを深く、深くお詫びし、「風をどんどんどんどん使ってしまえば、例えば私たちのこの大地のちょうど良い湿り気が変わっていことも、もちろんあり得ます」という発言内容であることを、ここに確認させてください。

 このコーナーは普段から時間が無いのですが、今日のコーナー後半、特に、問題の部分あたりではすでにカメラの前にフロア・ディレクターが座り込んで、「OK」と書いた紙、すなわち「もう充分です。時間切れです。直ちにやめてください」という意味の紙をぼくに見せていた…ぼくの正直な気分としては、突きつけられている気分でしたから、ただでさえ下手な喋り、悪い滑舌がよけいに乱れたのだと思います。

 全責任は、ぼくにあります。
 ごめんなさい。
 こころから、ごめんなさい。


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