▼あらかじめ覚悟していたことですが、今週の「水曜アンカー」でおこなった、エボラウイルス疾患をめぐる情報開示、解説、問題提起は、生放送で視た人がとてもとても少なかったことになっています。
前にも申したように、この「アンカー」(関西テレビ)が放送されるのは午後5時前から6時前です。ぼくの持ちコーナー「青山のニュースDEズバリ」は、午後5時45分頃までには、終わってしまいます。
したがって、外で働くひとの多くや学生のみんなは、生で視ることが難しいですね。
そこでわざわざ録画して視てくれるひとが圧倒的に多いのですが、この視聴者はテレビ局に一切、カウントされません。
今回も「録画して視ました」という反響を、もの凄くたくさん頂いています。
しかし、このみなさんはテレビ局には「存在しない視聴者」にされています。
録画視聴者は、番組を支えるものとしてスポンサーの情報もよく視てくれている人が今や、たいへんに多いのですが、それも無視されています。
▼今週の「青山のニュースDEズバリ」コーナーのトピックとして、エボラウイルス疾患を選び、それだけではなく情報が正確に伝わるようにコーナー内のすべての時間を費やして語ろうと決めた時から、生で視てくださる層には、これまでの経験からして関心が薄いだろうことが分かっていました。
それでも社会的責任として、あるいは、そうした視聴層の危機管理のためにも、どうしてもやらねばならないと考え、実行しました。
▼しかし、このままでは番組の存続にも関わりかねないと考えます。
関西テレビの報道部の諸君は、よく踏ん張って支えてくれています。
今週の視聴結果がこのようになるとは、関テレサイドでも分かっていたでしょうが、報道部のみんなはぼくの提案を黙って、そのまま受け容れてくれました。
志を、しっかりと共有していることを実感します。
一方で、テレビ界の旧態依然の体質には呆れます。
視聴者のカウントは、ただ業者が行っているだけのことです。
その業者に、ビデオ視聴のカウントもするように促すことがなぜ、できないのでしょうか。
「水曜アンカー」には、芸能プロダクションと関係を持たないぼくと、局アナしか出ていません。ややこしい利害関係など生じません。
日本のマスメディアは、テレビに限らず、社会の動きにいちばん立ち後れるという、やっかいな体質を持っています。
朝日新聞をはじめとする虚報の問題と同時に、さまざまな局面で現状を打開しないと、自由な報道そのものが衰弱していくでしょう。
▼さて、みなさんにお伝えしたいことが、また溜まってきました。
たとえば、福岡でのサイン会の決定です。
実はたった今、10月17日金曜の午前10時に募集が始まりました!
出版社から提供された情報は以下の通りです。
✶『死ぬ理由、生きる理由――英霊の渇く島に問う』(ワニプラス)刊行記念
青山繁晴サイン会
●日時:11月15日(土) 午後5:30~7:30
●場所 当店内特設会場
●10月17日午前10時、開店から、該当書籍お買い上げのお客様に2番カウンターにて整理券を配布しております(先着100名様)
㈱紀伊國屋書店 福岡本店
(※サイトは、ここです。電話は、092-434-3100)
▼そしてたとえば、これはIDC(インディペンデント・クラブ)の会員向けの情報ですが、日本文化、伝統文化をぼくと一緒に京都で味わい、考える会の募集について、珍しくまだすこしだけ空きがあります。
関心のある人は、どうぞ急いでくださいね。
前にも申したように、この「アンカー」(関西テレビ)が放送されるのは午後5時前から6時前です。ぼくの持ちコーナー「青山のニュースDEズバリ」は、午後5時45分頃までには、終わってしまいます。
したがって、外で働くひとの多くや学生のみんなは、生で視ることが難しいですね。
そこでわざわざ録画して視てくれるひとが圧倒的に多いのですが、この視聴者はテレビ局に一切、カウントされません。
今回も「録画して視ました」という反響を、もの凄くたくさん頂いています。
しかし、このみなさんはテレビ局には「存在しない視聴者」にされています。
録画視聴者は、番組を支えるものとしてスポンサーの情報もよく視てくれている人が今や、たいへんに多いのですが、それも無視されています。
▼今週の「青山のニュースDEズバリ」コーナーのトピックとして、エボラウイルス疾患を選び、それだけではなく情報が正確に伝わるようにコーナー内のすべての時間を費やして語ろうと決めた時から、生で視てくださる層には、これまでの経験からして関心が薄いだろうことが分かっていました。
それでも社会的責任として、あるいは、そうした視聴層の危機管理のためにも、どうしてもやらねばならないと考え、実行しました。
▼しかし、このままでは番組の存続にも関わりかねないと考えます。
関西テレビの報道部の諸君は、よく踏ん張って支えてくれています。
今週の視聴結果がこのようになるとは、関テレサイドでも分かっていたでしょうが、報道部のみんなはぼくの提案を黙って、そのまま受け容れてくれました。
志を、しっかりと共有していることを実感します。
一方で、テレビ界の旧態依然の体質には呆れます。
視聴者のカウントは、ただ業者が行っているだけのことです。
その業者に、ビデオ視聴のカウントもするように促すことがなぜ、できないのでしょうか。
「水曜アンカー」には、芸能プロダクションと関係を持たないぼくと、局アナしか出ていません。ややこしい利害関係など生じません。
日本のマスメディアは、テレビに限らず、社会の動きにいちばん立ち後れるという、やっかいな体質を持っています。
朝日新聞をはじめとする虚報の問題と同時に、さまざまな局面で現状を打開しないと、自由な報道そのものが衰弱していくでしょう。
▼さて、みなさんにお伝えしたいことが、また溜まってきました。
たとえば、福岡でのサイン会の決定です。
実はたった今、10月17日金曜の午前10時に募集が始まりました!
出版社から提供された情報は以下の通りです。
✶『死ぬ理由、生きる理由――英霊の渇く島に問う』(ワニプラス)刊行記念
青山繁晴サイン会
●日時:11月15日(土) 午後5:30~7:30
●場所 当店内特設会場
●10月17日午前10時、開店から、該当書籍お買い上げのお客様に2番カウンターにて整理券を配布しております(先着100名様)
㈱紀伊國屋書店 福岡本店
(※サイトは、ここです。電話は、092-434-3100)
▼そしてたとえば、これはIDC(インディペンデント・クラブ)の会員向けの情報ですが、日本文化、伝統文化をぼくと一緒に京都で味わい、考える会の募集について、珍しくまだすこしだけ空きがあります。
関心のある人は、どうぞ急いでくださいね。